ロレックス修理専門会社クラウンマイスターズ

Crown-Meisters & Co.

ロレックスの修理実績をご紹介いたします

ロレックス デイトジャスト Cal.3135 オーバーホール

2016.04.21

今回は、オーバーホールのご依頼で持ち込まれた、デイトジャストのご紹介です。
購入から10年以上、全くメンテナンスをされていないとのことでした。
 

手に取ると、ローターが各所に擦れる感触がありました手に取ると、ローターが各所に
擦れる感触がありました。
手に取ると、ローターが各所に擦れる感触がありました

 

裏蓋を開けます裏蓋を開けます。やはり、芯が摩耗し、ガタガタになったローターが各所を削ってしまっていましたやはり、芯が摩耗し、ガタガタになったローターが
各所を削ってしまっていました。

 

オイルが切れたあとも動き続けたことにより磨滅したローターの芯ですオイルが切れたあとも動き続けたことにより
磨滅したローターの芯です。
交換が必要です。

 

ある程度までバラしますある程度までバラします。ある程度までバラします削られて発生した金属粉が機械の各部に入り込み、
酷い状態になっていますが、動き続けています。

 

ある程度までバラします

 

外装(ケース)のチェックをいたします外装(ケース)のチェックをいたします。研磨致しますので、大抵のキズはとれますが、大きなキズや変形は残ってしまいます研磨致しますので、大抵のキズはとれますが、
大きなキズや変形は残ってしまいます。

 

続いて、ブレスです続いて、ブレスです。ブレスに大きなキズは見られませんので、しっかりと綺麗な状態に仕上げたいと思いますブレスに大きなキズは見られませんので、
しっかりと綺麗な状態に仕上げたいと思います。

 

バネ棒は、完全に破損しておりますので、交換となりますバネ棒は、完全に破損しておりますので、
交換となります。

 

交換部品が多数発生してしまいました。
オーバーホールがスタートになりましたら、続きを追ってご報告いたします。