ロレックス修理専門会社クラウンマイスターズ

Crown-Meisters & Co.

ロレックスの修理実績をご紹介いたします

ディープシーチャレンジ

2024.02.21

待ちに待ったモデルが手元にやってきました。それが今回ご紹介する“Ref.126067”ディープシーチャレンジです。

50mmという圧倒的な大きさと、厚み23mmというバルキーなシルエットとなっております。 50mmという圧倒的な大きさと、厚み23mmという
バルキーなシルエットとなっております。
裏蓋には日付が刻まれています。 裏蓋には、世界で最も深いマリアナトレンチと、1960年1月23日ディープシースペシャルがトリエステ号に取り付けられ潜航した日付と、2012年3月26日映画監督であり冒険家のジェームズ・キャメロン氏率いる潜水艇のアームに取り付けられ水深15,000mまで潜航した日付が刻まれています。

 

ダイヤル上半分には、モデル名ディープシーチャレンジ ダイヤル上半分には、
モデル名ディープシーチャレンジ
下側には、36090ft=11000mが大きく表記されています。 下側には、36090ft=11000mが
大きく表記されています。

 

ケース厚に負けない9mm径のリューズが装着されています。 ケース厚に負けない9mm径のリューズが
装着されています。
歴代ディープシーを比較してみても、チャレンジの大きさは際立っています。 歴代ディープシーを比較してみても、チャレンジの大きさは際立っています。ケースのみの重量は、Ref.1665/74g・Ref.16600/87g・Ref.116600/93g・Ref.116660/127g・Ref.126067/171gと進化と共に重量も増していることがわかります。

 

ブレス付きでも量ってみました。約250gは、金無垢のスカイドゥエラーとほぼ一緒です。 ブレス付きでも量ってみました。約250gは、金無垢のスカイドゥエラーとほぼ一緒です。参考までに、デイデイト40プラチナが約270gでしたので、見た目ほどの重量ではないことがわかります。素材にグレード5(チタン合金)のRLXtitaniumが採用されています。 素材にグレード5(チタン合金)のRLXtitaniumが採用されています。

 

軽さだけでなく、904Lスチールに比べ金属アレルギーが起こりにくいと言えます。非常にサイズの大きなディープシーチャレンジは存在感の塊のような時計であり、プロスペックを遥かに上回るまさにロレックスのチャレンジそのものでした。