ロレックス修理専門会社クラウンマイスターズ

Crown-Meisters & Co.

ロレックスの修理実績をご紹介いたします

ロレックス デイトジャスト Ref.16013 オーバーホール

2022.12.13

ヴィンテージロレックスを分解すると、高い割合でケースにサビが見られます。今回ご紹介するRef.16013 デイトジャストもサビが発生しておりました。

ヴィンテージロレックスのベゼルを外すと、大抵このようなサビが発生しています。 ヴィンテージロレックスのベゼルを外すと、大抵このようなサビが発生しています。チューブは汚れ、腐食、開閉による摩耗で交換になることが多い部品です。 チューブは汚れ、腐食、開閉による摩耗で交換になることが多い部品です。

 

酷いものになると防水性を保てなくなっていることもあります。 バックケース側の状態も腐食でボコボコになっていることも多く、酷いものになると防水性を保てなくなっていることもあります。3番車のホゾからサビが出ていることが確認できます。 3番車のホゾからサビが出ていることが確認できます。

 

サビを落としてみると、摩耗により段ができていることがはっきりと確認できます。 サビを落としてみると、摩耗により段ができていることがはっきりと確認できます。交換が必要です。サビを落とし、 サビを落とし、

 

チューブを交換いたしました。 チューブを交換いたしました。各部をチェックしながら、分解、洗浄、組立、注油をしました。 各部をチェックしながら、分解、洗浄、組立、注油をしました。

 

タイミングの調整をし、バックケースを締めて、ブレスを取りつければ修理完了です。 タイミングの調整をし、バックケースを締めて、ブレスを取りつければ修理完了です。

 

今回ご紹介したモデルは製造から約40年経っています。この年代のものは、不思議と内部の状態に酷いものが少ない気がします。その代わり、ケースにサビが出ているものが多いので、ご使用になられている方、これからご購入を考えていらっしゃる方は、お気をつけください。

  
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