ロレックス修理専門会社クラウンマイスターズ

Crown-Meisters & Co.

ロレックスの修理実績をご紹介いたします

ロレックス デイトジャスト Ref.16200 オーバーホール その1

2016.07.07

Ref.16200 F番 Cal.3135

今回から、F番のCal.3135 のオーバーホールの様子をいつもより少し詳しくご紹介していきたいと思います。
 

こちらのデイトジャストをオーバーホールしていきますこちらのデイトジャストを
オーバーホールしていきます。
初めに自動巻き機構を外します初めに自動巻き機構を外します。
すると、早速サビが落ちていました。

 

外したリバーシングホイルのホゾにサビが見受けられます外したリバーシングホイルのホゾに
サビが見受けられます。
摩耗が進んでいるので、交換といたします摩耗が進んでいるので、交換といたします。

 

摩耗しやすいローター真の状態は、悪くなかったので磨いて対応したいと思います摩耗しやすいローター真の状態は、
悪くなかったので磨いて対応したいと思います。
ゼンマイをほどいておきますゼンマイをほどいておきます。

 

針を慎重に外します針を慎重に外します。ダイヤルを外しますダイヤルを外します。
機械側面のネジ2本を緩めて外します。

 

カレンダーディスクを外しますカレンダーディスクを外します。
写真のツメを90度回し、ディスクを外します。

 

カレンダー受けは、青いネジ4本でとまっていますカレンダー受けは、青いネジ4本でとまっています。カレンダー受けは、青いネジ4本でとまっています

 

各部品の状態をチェックしながら、分解していきます各部品の状態をチェックしながら、分解していきます。各部品の状態をチェックしながら、分解していきます

 

今回は、ここまでです。
次回は機械の表側、輪列の分解から洗浄までをご紹介したいと思います。