ロレックス修理専門会社クラウンマイスターズ

Crown-Meisters & Co.

ロレックスの修理実績をご紹介いたします

ロレックス シードゥエラー Ref.16600 防水不良

2019.05.30

今回は防水不良のRef.16600 F番をご紹介いたします。
このシードゥエラーは、購入から約15年間メンテナンスを受けていない状態でした。

当然、各部のパッキンは硬化、変形しています。当然、各部のパッキンは硬化、変形しています。空気加圧式の防水試験機で検査したところ、防水不良を起こしているようです。空気加圧式の防水試験機で検査したところ、
防水不良を起こしているようです。

 

ベゼルを外したところです。使用期間を考えると汚れは少ないように思われますが、ベゼルを外したところです。使用期間を考えると
汚れは少ないように思われますが、全体にうっすらと
白い粉のようなものが付着しています。
おそらく海水が乾いた跡だと思われます。
水没検査をしたところ、リューズまわりの防水不良が確認できました。水没検査をしたところ、
リューズまわりの防水不良が確認できました。

 

予想通り、硬化したパッキンはあっけなく切れてしまいました。予想通り、硬化したパッキンはあっけなく
切れてしまいました。
チューブのパッキンを取り換え、再度水没検査をすると、エスケープバルブからも漏れていることチューブのパッキンを取り換え、再度水没検査をすると、エスケープバルブからも漏れている
ことが確認できました。

 

エスケープバルブは一式の交換となります。エスケープバルブは一式の交換となります。

 

防水不良をおこしていましたが、幸い機械内部にサビなどはなく、交換部品も特別には必要としませんでした。しかし、少しタイミングが悪ければ、2014.11.13 掲載:ロレックス シードゥエラー Ref.16600 浸水にご紹介したような状態になっていたかもしれません。使用頻度が低く、機械に異常が出ていなくても、各部のパッキンの劣化は進んでいきます。
防水性も腕時計には欠かせませんので、定期的なメンテナンスが必要です。