ヒゲゼンマイ
2017.06.22
今回は、「時計をぶつけてから、時間の異常な進みがでてしまった」と、もちこまれた時計の原因部分をご紹介いたします。
バックケースをあけると、
テンプのヒゲゼンマイが絡んでいました。絡みをほどき、微調整をしました。
その後、各部をチェックしオーバーホールをいたしました。
機械式腕時計に衝撃は大敵です。酷い場合は、天真が折れることもございます。時計をしながら、大きな衝撃が加わるスポーツなどは避けた方がよいと思われます。
ロレックス エクスプローラーII Ref.16550« 2017.06.16 Cal.3186 短針切替バネ
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