ロレックス修理専門会社クラウンマイスターズ

Crown-Meisters & Co.

ロレックスの修理実績をご紹介いたします

ロレックス エアキング Ref.14000 オーバーホール

2014.05.01

Ref.14000 Cal.3000 U番(1997年製)

前回の続きです。
 
分解、洗浄経て、組み立てた結果は、とても良好です。
テンプの振り角280~290度、精度も安定しております。
リューズの切り替え、ゼンマイ巻き上げ、時刻合わせ等の各動作もスムーズな動きを取り戻しました。
 
今回のご依頼品は1997年製、17年前に製造された時計ですが、メンテナンス後は現行品と遜色のない精度を保っております。
これからも大事に使用され、長きに渡り、良い状態を保って頂ければ、修理者としても嬉しく思います。
 

輪列機構の組み立て輪列機構の組み立て
輪列機構の回転の重さなど、各所確認しながらの作業になります。
Cal.3000テンプ(平ヒゲ)Cal.3000テンプ(平ヒゲ)
分解、組み立て作業中はテンプを別の台に移し替え、安全に保管します。